文京区では5月以降、PCR検査センターの整備が少しずつ進み、現在6カ所が整備されています。
それにより、区は「検査が必要と判断された方には文京保健所が専門外来の受診をご案内し、速やかに検査ができる体制が整っている」としてきました。
しかし、PCR検査の実施体制にはまだまだ課題がありました。
学校や保育園、介護施設等で陽性者が出た場合、これまでは濃厚接触者のみ検査し、それ以外に自主的に検査を希望する職員や利用者は、自費で検査を受けることしかできませんでした。
濃厚接触者以外も含めた「集団検査」や、社会機能維持のために働くエッセンシャルワーカーの方々への「定期検査」を公費で実施できるようにする体制整備が喫緊の課題で、議会でも重ねて要望してまいりました。
そのような中、ようやく庁内で動きがあり、いわゆる「社会的検査」の体制が整備されることとなりました!
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これにより、区民の皆様の健康を守ると同時に、様々な福祉サービスが必要な皆様に対し、安定的・継続的に福祉サービスが提供されることを期待しています。
また、議会で重ねて要望してきた区内感染者の統計情報の公開についても、まだ十分とは言えませんが、区HPで公開するようになりました。
➢統計情報はこちらからご覧いただけます
未解決の課題としては、ご高齢の親を介護している方や、育児をされている保護者の方の感染等により、介護者不在、保護者不在になる状況でも、生活を維持できる応援体制の整備が挙げられます。
引き続き、区民の皆様の声をお聞ききしながら、必要な施策を区へ要望してまいります。
何かお困りのことがございましたら、大小問わず、
宮野ゆみこ info@miyayumi.com
までお気軽にご連絡くださいませ。